20代に、働いたお金をためて、
初めてのパリ旅行で買ったリモージュのカップ。
エレガントなフォルムに一目ぼれでした。
カルトナージュ風に表現すると、ジュイ柄ではありませんか?
若い頃から、やっぱり基本の好みは変わらないものですね。
今思えば、こんな小さなカップで、コーヒーをいただくと、
何回
「お代わり、おねがいしま~す。」 と、
言わなければいけないことやら・・・・
イヤイヤ、これはエスプレッソ用だったのでしょうか?
持ち手も、今見ると、なんとも機能的ではありません。
装飾のみのお役目では?と思わせるような形です。
今では、すっかり出番なく、
我が家のリビングボードの中に、お飾り用としておいてあります。
若き日に、自分へのご褒美として買った宝物として。